WSL2の導入を断念

WSL2の導入することはできましたが、ほかの機能に障害が生じるため、WSL2を削除してWindowsのバージョンも戻しました。

障害

昨日の記事でWSL2の導入方法を紹介しましたが、私の環境では障害が起こってしまったため、導入を断念しました。昨日の記事の引用です。

現在、この方法でインストールしたところ、GPUを使用する処理が不安定になりました。Ubuntu(とDocker)をアンインストールしたところ、その症状がなくなったので、明日以降もう一度インストールを試みたいと思います。

これについて、原因はUbuntuとDockerではなく、Windowsのビルドバージョンでした。実際にはGPUを使用する処理が不安定になっていたわけではなく、切り取り&スケッチ機能とMicrosoft Whiteboard機能が不安定になっていました。問題を切り分けるために、Time Spyという、GPUなどのゲーム性能を測定するツールを動かしてみたところ、スコアが変わりませんでした(6200程度)。確かにYoutubeの視聴など、ほかのGPUを使用する処理も問題なく行えていたため、切り取り&スケッチ機能とMicrosoft Whiteboard固有の問題という可能性が高いです。

導入の断念について

この機能なのですが、Windowsでスクリーンショットを撮影し、ちょっとした加工を行うのにものすごく便利なため、特にこのブログに投稿する画像ファイルを作成するために利用していました。UbuntuやDockerなどの新しい知識を吸収し、それをこのブログで紹介したいという気持ちはありましたが、ブログへの投稿そのものに支障が出てしまうようでは元も子もありません。

対応

対応としてフィードバックの送信を行いました。Windowsビルドバージョン、切り取り&スケッチやMicrosoft Whiteboardのバージョン、PCの構成(dxdiagから抜粋)を付け加え、症状について説明しました。そもそも私以外の環境で再現するのか、Microsoftで対応してくれるのかは疑問ですが、正式バージョンになるまでには治ってほしいです。
フィードバックの送信を行いました。

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